- 2008年に最初の仮想通貨が誕生
- 2013年頃、金融危機などで注目を集める
- 日本では2014年に最大手bitFlyerが設立
仮想通貨の誕生
仮想通貨という概念が生まれたのは2008年、ナカモトサトシ(人物不詳)と名乗る人物がビットコインについての論文を公表したことにさかのぼります。
そしてこれが実装されたのは2009年の事でした。当時は1BTCは1円の価値も持ちませんでした。持ちたい、という人がいなければ一円の価値も持たないのです。
仮想通貨の普及
2010年には初めて決済手段としてビットコインが使用されました。その取引内容は、ピザ一枚を10,000BTCで購入するというものでした。
2011年にはTIME誌にビットコインの特集記事が掲載されました。
2013年には、金融危機に陥ったキプロスで国民がビットコインを資産逃避先に選んだことで注目を集めました。
日本での仮想通貨
2014年、遂に日本初の仮想通貨取引所「bitFlyer」が誕生します。すぐにコインチェックもサービスを開始し、徐々に日本に仮想通貨が浸透してきました。
2016年にはDMM.comがビットコイン決済の受付を開始、同年9月には公共料金のビットコイン支払いも開始されました。
そして2017年、仮想通貨の購入に消費税が免除されました。一商品としての位置づけから通貨としての位置づけに変化したのです。
また同年には、取引所を認可制にするなど法整備も進められてきました。このような流れから、2017年を「仮想通貨元年」と呼ぶこともあります。