これまでビットコインを基準に説明してきましたが、仮想通貨はビットコインだけではありません。

仮想通貨は6,000種類以上存在すると言われています。

その中で最も有名で、価値があるとされているのがビットコインです。

価値があるかどうかは、時価総額で判断されることが多いです。

時価総額とは、「世界に存在する仮想通貨の数」×「1仮想通貨の価格」です。

では、2番目に時価総額が高い仮想通貨は、何という仮想通貨なのでしょうか。

ビットコイン以外の仮想通貨も見ていきましょう!

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは、ビットコインの次に知られています。

そして、時価総額もビットコインについて2番目を誇ります。

2015年に登場し、比較的新しい仮想通貨です。

イーサリアムの使いみち

主に契約に使われます。

さまざまな契約をブロックチェーン上で契約・締結できる仕組みです。

今までは、各種期間が認証していた多くの人でを必要とする手続きを自動化することが可能になります。

また、ブロックチェーンを使用しているため、改ざんが困難です。

イーサリアムは、非常に汎用性の高いプラットフォームであると言われています。

リップル(XRP)

リップル(XRP)送金に特化した仮想通貨です。

XRPは「ブリッジ機能」を備えているため、円やドル、ユーロといった法定通貨だけではなく、仮想通貨のビットコイン(BTC)などの仮想通貨とも交換することが可能です。

ブリッジ機能とは、通貨を交換する仲介役

世界で流通している通貨の種類は、180種類です。

180通貨は流石に多すぎるので、ドル、円、ユーロ、ポンドの4通貨で考えてみましょう。

交換できるパターンは、

ドル円

ユーロ円

ポンド円

ユーロドル

ポンドドル

ユーロポンド

上記6パターンです。

これが5通貨になると、10パターン

6通貨になると、15パターン

7通貨になると、21パターン

….

180通貨となったら、なんと16,110パターンとなってしまいます。

ブリッジ通貨はこれの橋渡しになるので、180通貨であれば180パターンで済むということになるんです!

ライトコイン(LTC)

ライトコインは、ビットコインが金だとしたらライトコインは銀というような立ち位置といえます。

ライトコインはビットコインの次に古い歴史を持つ仮想通貨です。

ビットコインキャッシュ

ビットコインキャッシュは、ビットコインから分裂して生まれたものです。

分裂ってどういうことかというと、ビットコインの仕様を変更してより使いやすくしたもの、と表現できます。

つまり、ビットコインの欠点を改善するために生まれました。

ビットコインとの最大の違いは、ビットコインよりも1ブロックの容量が大きくなったことです。

この1ブロックの容量を大きくするという変更は、これまでのブロックチェーンから分岐する必要がありました。

これをハードフォークといいます。

ハードフォークはブロックチェーンが「分岐する」ことになります。

つまり、ビットコインはこれまで通りの仕様でブロックチェーンが続いていき、新たなビットコインキャッシュは、ビットコインのブロックチェーの枝分かれとして、新たな仕様のブロックチェーンを構築していくことになります。

ビットコイン以外に、

イーサリアム(ETH)

リップル(XRP)

ライトコイン(LTC)

ビットコイン・キャッシュ(BCH)

といった、メジャー仮想通貨の説明をしましたが、

世の中には仮想通貨が数千通貨あるといわれています。

もちろんすべての通貨を知ることはできませんが、より多くの通貨を知ることは、まだ見ぬ金の卵を見つけることに繋がるかもしれません。

より多くの通貨を取引できる環境を構築するためには、複数の取引所で口座を保つことが必須になってきますね。

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