昨日も紹介したとおり、自動売買は、
「仕事や家事で忙しく、トレードをする時間がない」
「自分のトレードスキルに自信がない」
「FXの上手い誰かに任せられればいいのに……」
と思っているあなたにピッタリの方法です。
早速、そのやり方を見ていきましょう。
自動売買のやり方
自動売買のやり方は大きく分けて、次の2つです。
- MT4でEA（自動売買プログラム）を動かす
- 自動売買に対応しているFX会社を利用する
詳しく見ていきましょう。
1.MT4でEA（自動売買プログラム）を動かす
情報商材サイトなどで販売されているさまざまなプログラムを使えるメリットがあるものの、運用する際はMT4とEAに関する知識が欠かせません。
またMT4とEAを24時間稼働できる環境も必要です。
そのためこのやり方は、「始めるハードルは高いけど自由度も高い、上級者向けのスタイル」として覚えておきましょう。
利益率の高いEAを見つけられれば、ほぼ放置でガッツリ稼ぐのも夢ではありません。
しかし初心者にオススメなのは、次のやり方です。
2.自動売買に対応しているFX会社を利用する
独自の自動売買システムのあるFX会社を利用すれば、口座を開設するだけで、すぐに自動売買を始められます。
いざというときはFX会社のサポートセンターを頼れるのもメリットの1つです。
中でもオススメのFX会社については、明日の配信でお伝えしますね！
（例）自動売買システムのあるFX会社
| FX会社名 | システム名 |
| 外為オンライン | iサイクル2取引™ |
| インヴァスト証券 | トライオートFX |
| みんなのFX | みんなのシストレ |
| マネースクウェア | トラリピ |
自動売買の注意点
得意な相場・不得意な相場がある
自動売買を始める前に知っておきたいのが、「自動売買も万能ではない」ということ。
自動売買システムにはそれぞれ得意な相場・不得意な相場があるんです。
相場は主に、上下どちらか一方向に動くトレンド相場と、横ばいの続くレンジ相場の2種類に分けられます。
トレンドフォロー型の自動売買システムは、トレンド相場に強く、大きな流れに乗ってどんどん利益を積み重ねられるでしょう。
一方レンジ相場では、買っても売っても利益にならず、往復ビンタに。
逆にレンジ相場に強い自動売買システムは、トレンド相場で損失を出してしまうでしょう。
しかし一方で、横ばいの動きの中では次々に利益を出してくれるはず。
そのため「損失が出たから、この自動売買システムは使えない！」と安易に判断するのはもったいないんです。
相場の状況が変われば、再び利益をもたらしてくれるかもしれません。
相場の急変時に対応できない
FXでは時に予期せぬ出来事により、為替レートが急騰または急落することもあります。
いわゆる「ショック相場」ですね。
例えば世界的な金融危機のきっかけとなったリーマン・ショックでは、多くの通貨ペアのレートが下落し、中でも豪ドル円は日足レベルで15%以上の下落率を記録しました。
機械的にトレードする自動売買では、このような激しい動きに対応できないことがあります。
イレギュラーな動きが続くこともあるので、急騰・急落の直後は、自動売買を一時中断するのも選択肢の1つです。
「久々に見たら損失だらけだった」なんてならないよう、自動売買を始めた後も、定期的に稼働状況をチェックしましょう。
ツールによっては導入が難しい
「自動売買のやり方」でも紹介したとおり、今回初めてFXに触れる人は、MT4とEAの導入に手こずるかもしれません。
しかも24時間365日、MT4とEAを稼働させるためには、VPS（仮想専用サーバー）を利用する必要もあるでしょう。
VPSとは簡単に言えば、サーバー上にもう1台、自分用のパソコンを作るようなものです。
このVPS上でMT4を起動しておけば、デスクトップパソコンやノートパソコンの電源を落としても、MT4は動き続けます。
パソコンをつけっぱなしにすると電気代もかかりますし、騒音や発熱も気になりますよね。
VPSはこれらの問題を解決してくれるものの、サーバーの契約やVPS上でのMT4のインストールなど、何かと手間がかかってしまうのです。
それでも初期設定さえ終えれば、あなたはFXをすべて自動売買システムに任せられます。
「チャート分析不要」「24時間稼げる」など、メリット盛りだくさんの自動売買をやらない理由はありません！
「難しそう……」と感じる方は、自動売買に詳しい人から指導を受けながら始めるか、最初から自動売買システムのあるFX会社を選ぶのがオススメです。
そこで明日は、自動売買でオススメのFX会社を紹介します。
口座開設さえすればすぐに自動売買デビューできるうえ、現在お得なキャンペーンも実施中なので、お見逃しなく！
