昨日も紹介したとおり、デイトレードは、
「FXでガンガン稼ぎたい!」
「トレーダーになって、自分自身の力で取引したい」
「まずは少額から始めたい」
と思っているあなたにピッタリの方法です。
早速、そのやり方を見ていきましょう。
デイトレードのやり方
トレードスタイル | 取引にかかる時間(保有期間) | 1回の取引で狙う利益 | 使用する時間足 | |
環境認識用大きな時間足 | エントリー用小さな時間足 | |||
スキャルピング | 数秒〜数分 | 1〜10pips | 1時間足 | 5分足、1分足 |
デイトレード | 数十分〜1日 | 10〜100pips | 4時間足、1時間足 | 15分足、5分足 |
スイングトレード | 数日〜数週間 | 100pips〜500pips | 月足、日足 | 4時間足、1時間足 |
ポジショントレード | 数週間〜数年 | 500〜1500pips | 年足、週足 | 日足、4時間足 |
デイトレードでは、保有したポジションは翌日に持ち込まず、当日中に決済するのが基本です。
通貨ペアや時間帯にもよるものの、1回のトレードで10〜100pipsの利益を狙います。
相場全体を把握する際は4時間足や1時間足を、エントリーのタイミングをはかる際は15分足や5分足を見るトレーダーが多いです。
しかしデイトレードとはあくまで「1日で完結するトレードスタイル」を指す言葉で、決められたやり方があるわけではありません。
エントリーや決済のルールは、自分で自由に決められます。
例えば、「移動平均線」と呼ばれる2本のラインの交差(ゴールデンクロス・デッドクロス)でエントリーしたり……。
「ボリンジャーバンド」と呼ばれる上下のラインにタッチしたらエントリーしたりするなど、どのように売買するかはトレーダー次第です。
このようにローソク足やチャート上に表示させたラインなどをもとにトレードする方法を「テクニカル分析」といいます。
デイトレードには、テクニカル分析の知識がほぼ必須なんです!
代表的なテクニカル分析については今後も配信していきますが、少しでも早く学びたい方は、テクニカル分析について学べるサイト「テクニカルブック」を覗いてみてくださいね。
デイトレードの注意点
テクニカル分析の知識が必要
テクニカル分析を学べば、FXだけではなく、株式や仮想通貨などにも応用できます。
そうはいってもテクニカル分析の知識と技術は、簡単に身につくものではありません。
正しい知識を身につけ、それを実際のトレードで活用し、安定して勝てるようになるまではそれなりに時間がかかるでしょう。
エントリーから決済まで自分で判断しなければならない点に、プレッシャーを感じる人もいるかもしれませんね。
それでも前回も解説したとおり、「自分で稼ぐ力」が身につくのは、スワップ運用や自動売買にはない大きなメリットです。
苦労する分、一生使えるスキルを習得できますよ!
チャートを見る時間が長く兼業しづらい
デイトレードでは、主に15分足や5分足でエントリーのタイミングをはかります。
15分または5分に1本作られるローソク足をチェックしていると必然的に、チャートにほぼ張り付いているような状態になるでしょう。
そのため仕事や家事などで日中忙しい人は、デイトレードをやりづらく感じるかもしれません。
しかし仕事の終わった夕方や夜以降にも、トレードチャンスはあります。
21時(冬時間は22時)からはニューヨークの市場がオープンし、1日の中でも為替取引が特に活発になるんです。
1日数時間でもチャートを見られれば、デイトレーダーとして十分な経験を積めるでしょう。
取引手数料がかさみやすい
ニュース番組などで為替レートを報道する際、「1ドルが112円10銭〜15銭」など、そのレートに幅があるのを目にしたことはありませんか?
FXでは買値と売値に差があり、この差をスプレッドといいます。
スプレッドとは取引手数料であり、FX会社にとっての利益です。
長期間保有するスイングトレードやポジショントレードに比べて、デイトレードはどうしても取引回数が多くなります。
その分、取引手数料がかさむことは覚えておきましょう。
しかしこのデメリットは、スプレッドの狭いFX会社を選ぶことで軽減できます!
そもそもデイトレードは、保有期間が短いからこそ、相場から細かく利益を拾えるのが魅力でしたよね。
明日は、そんなデイトレードのメリットを最大限活かせるFX会社について紹介します。
現在お得なキャンペーンも実施中なので、口座開設済みの方もこれから開設する方も、ぜひチェックしてくださいね!