- 3回連続「表」だったら4回目は「裏」?
- 人の感覚は本当にいい加減!FXを感覚に頼ると損をする理由はこれ!
- 稼いでいる人はなぜ共通して抽象的なのか
早速ですが、コイントスで「表」が出ました。2回目は裏と表、どちらだと思いますか?
これで、裏または表のどちらかを選んだ人はぜひこの後を読み進めてみましょう!
結論からいうと、確率は二分の一です。50%ですね。
これは、1回目だろうと、2回目だろうと、100回目だろうと変わりません。
実際に3回連続「表」が出たらどうでしょうか?
そろそろ「裏」が出そうだなって感じたりしませんか?
こう感じてしまう人間心理が、ギャンブル、そしてFXでほとんどの人が勝てない理由なんです。
今回はギャンブルでどうして勝てないのか、どうして非合理的になってしまうのか、どうしたらFX・ギャンブルで勝てるようになるのかを、お話していきます!
ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)

ギャンブラーの誤謬とは、自分の主観によって、確率論的に非合理的な判断をしてしまうことです。
先ほど3回連続「表」が出ると、4回目はそろそろ「裏」が出てもいいんじゃないか、と感じてしまうのが人間心理だといいました。
しかし、1回目に表が出る確率は1/2、2回目に出る確率も1/2、3回目も同様ですよね。
人は表が何回も続くと、どうしても「さすがに裏が出るだろう」と感じてしまうのです。
これがギャンブラーの誤謬(ごびゅう)です。
人は正しく確率を認識できないのです。
トレンドの過大評価

もし、100回連続「表」が出ていたら、101回目は表でしょうか、裏でしょうか。
賢い読者の皆さんならもうお分かりかもしれませんが、101回目の表と裏の確率は五分五分ですね。
しかし、目の前で1回目表、2回目も表、3回目も表・・・・100回目も表
となっていたら101回目も「表」なんじゃないか、って思ってしまいたくなりますよね(笑)
あれ、そういえばさっきのギャンブラーの誤謬と感じ方と逆転していませんか?
ある一定のところまでは、表が連続で続くとそろそろ裏が出る、と感じるのですが、そのままあまりにも表が出続けると、このまま表が出続けるんじゃないか、と感じてきてしまうのです。
これがトレンドの過大評価です。
どれだけ人の感覚があてにならないかがわかると思います。
Don’t Feel! think.(感じるな、考えろ)

ブルース・リーの、Don’t think! Feel.という名言がありますが、投資やトレードに関しては、Don’t Feel! think.です。
ギャンブラーの誤謬とトレンドの過大評価で話してきたように、人の感覚はどれほどいい加減かがわかってもらえたかと思います。
感じるままにギャンブルをしても、それこそFXをしていても、勝てません。
人は状況を正しく客観的に把握できない上に、確率が50%だとわかっていたとしても、正しい判断を下すことは難しいのです。
また、その状況に陥る前に、絶対にここで損切りをする!と決めていても、いざその立場になると、損切りをずらしてしまっていたり、とっくに損切りをしてしまったりします。
人は自分の決めたことすら守れないほど、精神というのは脆いのです。
これらのことで何が言えるかというと、FXにおいてもギャンブルにおいても、テクニカル分析や小手先のテクニック、裏技などよりも、まずはブレないメンタルが大切です。

なぜなら、いくら勉強して色々覚えたとしても、メンタルがブレてギャンブラーの誤謬やトレンドの過大評価など、心理的弱点に陥ってしまっては何の意味もなくなってしまいますよね。
心理的な問題は非常にもったいないですが、かなり本質的な問題です。
稼いでいる投資家やトレーダーが、マインドの大切さを説いていたり、ルールを守ることを大切にしていたり、手法がシンプルだったりするのは、これらに通ずることなのではないでしょうか。
初心者こそ、扱いきれないほどのインジケータを表示させていたり、読み切れないほどのメルマガに登録していたり、人が言っている良さげな手法に目移りしてみたりと、ブレブレな人が多いと感じます。
もちろん、そういった色々な情報や手法にもまれることで、たどり着く境地もあるのかもしれません。
しかし、稼いでいる人間が言っていることは大抵同じだったりします。
今回は、なぜギャンブルで勝てないのかを心理学からアプローチしました。
そして、人の感覚はいかに合理的感覚に疎いかがご理解いただけたと思います。
馬鹿の一つ覚えのようにルールを守れば勝てるわけではありませんが、ルールを守ることは最も大事な自分の資金を守ることでもあります。
これを機に、しっかりとマイルールを決めて、FXにチャレンジしてみてもいいと思います。