なぜ、いま外貨建てのFX取引をするのか?

突然ですが、日本にいらっしゃるみなさんは、どのような理由でFXに興味をもちましたか?

「銀行に預けておいても利息が付かない」

「副収入を作りたい」

「投資を始めてみたい」

等いろいろあると思います。

 

今回は外貨預金の特徴をまとめて、外貨預金とFXとの違いをまとめてみます。

外貨預金の特徴

 

そもそも外貨預金=FXと思っていた方も多いのではないでしょうか?

イメージとしては正しいのですが、少しだけ違います。

現金をそのまま両替して保有しておくのが外貨預金で、レバレッジをかけて先物取引をするのがFXといった違いです。

 

外貨預金として保有するメリットとしては、

 現金が0になってしまうリスクはない

 長期目線で見れば、金利による儲けが見込める

 毎日チャートを見る必要が少ない

ことが挙げられます。

日本は現在超低金利時代にあります。

10万円を一年の定期預金に預けても、利息はほとんどつきません。

基本的に利息は、その国の中央銀行が、一般の銀行に貸し出すときの政策金利によって決まります。

以下が政策金利(%)になります。

通貨別金利【%】

南アフリカ共和国 ニュージーランドドル オーストラリアンドル USドル カナダドル イギリスポンド ユーロ 日本円
6.75 1.75 1.50 1.50 1.25 0.50 0.00 0.10

 

この政策金利では、一般の銀行も預金してくれているユーザーに利息を付けるのも難しくなります。

ニュースで聞いたことがあるかもしれませんが、ほぼゼロに近いこの政策金利になっている状態を「ゼロ金利」と呼びます。

有利な金利を付けてくれる外貨として貯金することで、資産運用をしているのが外貨預金になります。

 

FXと外貨預金の違い

おそらくまだピンと来ていないかと思います笑

もしくは、「安全に取引したいから外貨預金でいいかな?」なんて思う方もいるでしょう。

もちろん外貨預金も一つの有効な手段です。

 

そんな中でもFXが選ばれる理由をメリット・デメリットを比較できるように並べます。

まずは外貨預金の特徴からです。

 

預金利息を主に狙って両替を行う

基本的に一年以上の取引

取引の方法は「買い」のみ

 

が主な特徴です。

金利差を狙っての両替をすることで、買った時点よりも円安になるか利息の配当を得ると利益になります。

つまり取引においては日本円で他の通貨を買って持っておくしか方法はないのです。

 

次にFXの特徴になります。

 

レバレッジ運用が出来る

日本円のみでもほかの外貨建取引も出来る

買い・売りのどちらからでも取引できる

金利は一日分ずつ受け取り可

 

が主な特徴になります。

 

外貨預金に比べると、非常に換金性が高く、資金効率も高い金融商品なのです!

特に大きなメリットとしては手数料が安いこと、レバレッジが扱えるので少ない証拠金でも大きい利益を出すことが出来ることがあります。

今ではFXにおいて、毎日取引していなくても自動で取引しておいてくれる自動売買のツールもFX会社で導入されているところもあります。

メリット・デメリットを皆さんもしっかり覚えておいてくださいね!

 

上記の金利はそれぞれの証券会社で違いがあります。

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