FX初心者が失敗する傾向の要因は6つです。ぜひ覚えておいてください。
①よく知らない通貨に手を付ける
初心者に限った話ではありませんが、「多数の通貨に手を出す」こと自体がよくないことだと言えます。多数の通貨に一度に手をつけると各通貨のチェックがおろそかになりがちです。
FX初心者のうちは、情報を手に入れやすいドル円やユーロ円を主に扱い、投資に慣れたタイミングでマイナー通貨の取引を始めることをオススメします。
②土日にポジションを持ち越す
土日というのは銀行が閉まっているため、FXの取引をすることはできません。しかし、毎日何かしらの出来事が起こる以上、通貨の価格というのは日々変化していきます。週明けにポジションを確認してみたら急落して大損していたということもありえます。
基本的にFXは借金をしないものですが、土日にポジションを持ち越すことだけは少なからず借金のリスクもありますので、FX初心者のうちはやめておいたほうが無難です。
③ポジポジ病
ポジポジ病は根拠が無いのに、常に売ったり買ったりしていないと落ち着かなくなってしまうことを言います。FX初心者はこのポジポジ病になりやすいです。
これは、ギャンブルにハマってしまうのと同じで、また快感を味わいたいという心理が働いているからです。
その結果、勉強不足や値動きのチェック不足が原因で損切りラインを決められず、ポジポジ病に陥ってしまうのです…
④情報商材にハマる
情報商材と一言で言ってもインターネットで検索するとたくさんでてきますよね?
「たった1日1時間の作業で月100万!」
「パソコンスキルが無くても稼げます!」
こんなキャッチコピーを見ると、「ホントかよー」と疑いながらも気になっちゃいますよね?
FXでもこういった情報商材は山のようにあって、ハマってしまう人は詐欺のような教材にハマり続ける恐ろしさがあるのです。
世の中には素晴らしい教材があることも確かですが、FX初心者の段階から良し悪しの判断が難しい情報商材に頼ることはオススメできません。
⑤根拠なく期待する
為替は常に変動しています。市場が読みやすいタイミングよりも、読みにくいタイミングの方が往々にして多いと考えましょう。
読めない相場の時に、「ただ買ってみたかった」といった根拠のない理由でFX初心者は手をつけるべきではありません。
また、ニュースで有名な人が「上るだろう」という発言をしていたから、といった理由で売買すると、他人の判断なしでは売買できなくなってしまいます。
これには「休む相場」という言葉もあるほど、投資家間で大切にされている鉄則。
果報は寝て待て。
⑥行動なくして成功なし!
皆さんは、「FXをやろう!」と思いついた際にすぐに行動を起こすことはできてますか?宝くじは実際に買わなきゃ当たらないですよね?FXも実際に始めないことには夢のトレーダーになることはできません。勉強も大事ですが、実際に口座開設をしてみることから始めるのも非常に大事なことです。
以上がFX初心者がよくする失敗6選でした。
結論は、まずは始めること、そして「欲張らず、確実に負けを減らすこと」が大切になります。これは成功しているトレーダー全員が当たり前のようにしていることです。
低リスクで稼ぐために、ぜひ覚えておいてください。