スキャルピングとデイトレについて
スキャルピングって?

スキャルピングという言葉の本来の意味は、「うすく皮を剥ぐ」という意味です。
このようなFXの取引手法ということで、1回あたりの取引では0.01~0.02円という薄い利益を、何回も積み重ね、最終的にまとまった額の利益を出す取引手法のことを「スキャルピング」といいます。
しかし、FXの取引に慣れている人たちの中では、スキャルピングによる利益を出す取引手法は効率が悪いと言われています。
その理由は後述のデイトレとも共通するので、先にデイトレの説明をします。
デイトレとは?

スキャルピングと、デイトレは結局のところ似たようなものなのですが、
あえて違いをあげるのであれば、「スキャルピングでの取引が1回あたり0.01~0.02円の利幅で、数分単位で行うもの」に対して、デイトレでの取引は「1回あたり0.05~0.2円程度の利幅で、数時間単位で行うもの」というくらいの違いしかありません。
簡単に説明するならば、デイトレとは「1日でトレードを完結させる取引手法」ということです。
なぜ、スキャルピングやデイトレが非効率だと言われるのか?
スキャルピングで1円分の値幅を獲得することを考えてみましょう。

長期投資は1回買ったら数ヶ月売らないようなトレード方法です。
数ヶ月や数年という長い期間保有していれば、大きな値幅を取ることができます。
例えば1円の値幅を獲得したとします。
それに対して、コストが0.005円であれば気にしなくていいほど、コスト率は低いですよね。
コスト率は0.5%です。
それに対して、スキャルピングは短時間でごく小さな値幅を狙っていきます。
長期なトレードと比べて、売買チャンスは多いですが1回のトレードで獲得できる値幅は小さいです。
例えば、0.02円という小さな値幅を獲得した場合、スプレッドは0.005円なので25%のコスト率となります。
高いスプレッドでスキャルピングをする場合、毎回コスト率の高いトレードをすることになるため、非効率と言われています。
スキャルピングやデイトレードのような売り買いの頻度が高いトレードをする場合は、スプレッドがトレード成績に大きく影響してきます。
FXを始めようと考えている人は長期投資よりも、スキャルピングやデイトレードのような方法でFXをしたいと考えている場合が多いので、スプレッドは非常に重要になってきます。