自分にあった取引スタイルが分かる
短期取引のリスク
ヒロセ通商はちょっと特殊!?
突然ですが、皆さんはどのようなトレーダーになりたいですか?
モニターに張り付いて、高いレバレッジで大きな利益を狙いたい!
短期間で大きな利益を得られなくていいから、気長に堅実にやりたい!
といった、自分が希望するスタイルがあるかもしれません。
しかし、自分に最適なトレードスタイルというのは、自分が望むものだとは限りません。
自分がイメージしているトレードスタイルについて知ると、「やっぱり自分がやりたいのは違った」と感じることはよくあることです。
やってみてしかわからない事はありますが、まずは知ることが重要です。
トレードスタイルを3つに分類してみましたので、今から見ていきましょう!
スキャルピング
スキャルピングは、エントリーからエグジットまで、いわゆるポジションを保有している期間は、数秒から数分と超短期間売買です。
また、短期間で頻繁に売り買いするため、数pipsといった僅かな値幅を狙うことになります。
インターネットでトレードが可能になったことで実現したトレードスタイルです。
スキャルピングは取れる値幅が僅かなことから、必然的に大ロットで取引することになります。
そのため、モニターに張り付いて目が離せない!といった世間一般が持っているFXのイメージはこのスキャルピングトレードですね。
スキャルピングは、最も短期間に大きな利益を得ることが可能なトレードスタイルです。
しかし、モニターから目が離せないというのは文字通りで、大ロットということからレバレッジも大きく掛かっているため、一瞬たりとも目を離すことができません。
一瞬の判断が命取りになるため、損切りや利益確定など、しっかりと自分のルールを守ることが要求されます。
リスクとリターンは表裏一体というわけです。
メリットとデメリット
メリット:短期間で大きな利益。
デメリット:ポジション保有時は拘束される。
ポイント!
- 短期間で何度もトレードをするため、スプレッドが低い方が良い!
- 自分がエントリーしたいレートでしっかりと約定力を備えたFX業者を選ぶことが重要!
- 大きな損失をしないために自分のルールを守ることが大切!
スキャルピングをしたい方は、ヒロセ通商自身がオススメです!ヒロセ通商はスキャルピングを推奨しており安心してトレードできます!
デイトレード
デイトレーディング(以下デイトレ)は、数分〜数時間でトレードしていくスタイルです。
値幅は数十pipsを狙っていきます。
狙っていく値幅が大きくなることから、目標レートに到達するまでに数時間かかります。
狙う値幅もポジションの保有期間もスキャルピングより大きくなるため、モニターに張り付く必要はなくなります。
値幅を確保できるため、スキャルピングよりもロットは小さくすることができます。
トレードの時間軸が長いことからトレードチャンスはスキャルピングよりも少なくなります。
目標レートや撤退レートを予め定めておくことで、損切りと利益確定ラインを引いて放置することも可能です。
損切りと利益確定ラインを設定してあれば、寝ていても出掛けていても設定以上の損失を被ることもありませんし、知らない間に利益となっていることもあります。
しかし、目を離している時間が長い場合、損切りと利益確定ラインを設定していたときと相場状況が変わっていることもあります。
利益確定ラインにギリギリ届いておらず、そのまま下落して損切りされてしまっていた場合「利益確定しておけば良かった」と思うこともあると思います。
このように、目を離すとはどういうことかをよく考え、自覚して自由な時間を過ごしましょう。
メリットとデメリット
メリット:拘束時間が短い。手間とリターンのバランスが良い。
デメリット: エントリーチャンスが少ない。
ポイント!
張り付く必要がなく、時間に余裕がある!
エントリーチャンスが1日数回ある!
デイトレーディングにはスマホアプリも充実したSBIFXトレードがおススメ!
スイングトレード
スイングトレードは、数日から数週間という長いスパンを見てトレードしていくスタイルです。
値幅は数百pips狙っていくため、チャートを確認するのは1日1回程度でも問題ないと言われています。
デイトレードのところで説明したように、損切りと利益確定を設定しておけばやることはなくなります。
また、デイトレのつもりでトレードしていたとしても、エントリーポイントがスイング的に良い場合は、スイングに切り替えるという事もできます。
また、数日以上の保有ということになるので、スワップポイントも考慮するべきです。
つまり、ドル円の場合、ロングすればスワップポイントがプラスになり、思惑通り上昇もしていけば、大きな利益となります。
しかし、長いときは数週間という時間を要するため、思惑通りに行かず損切りになった場合は、資金と時間ともに大きなタイムロスとなってしまいます。
スイングトレードは、スキャルピングやデイトレと併用して行っていくことができれば効率が良いでしょう。
もちろん、仕事や家事が忙しく、スキャルピングやデイトレもできないという方には、非常に有効なトレード手法です。
メリットとデメリット
メリット:手間がほとんどかからない。スワップも狙える。
デメリット: 利益にならない場合は、時間的にも資金的にも大きなロスとなる。
ポイント!
手間をかけずに差分の利益と、スワップも狙える!
結果が出るまでに時間がかかることに注意しよう!
スイングトレードには、一番メジャーなドル円のスワップポイントが高いGMOクリック証券がオススメです!
まとめ
3つのトレードスタイルについて学びましたが、トレードスタイルというのは、実際にトレードしてみないと自分に合っているのか間違っているのかはわかりません。
しかし、今回トレードスタイルの特徴や注意点などを学習したことで、イメージだけの危険な取引をしてしまうことは避けられると思います。
冒頭でも話したように、自分ではスキャルピングのように「積極的にトレードしていきたい」と思っていたけど、実際に取引してみたら「ゆっくりじっくりエントリーポイントを見極める方が自分に合っていた」なんてことはざらにあることです。
特徴をしっかり理解し実際に試してみて、焦らず自分に合ったスタイルを見つけていきましょう!